中足骨のケガについて
中足骨のケガとは?
中足骨のケガは非常に一般的な外傷性の足のケガで、消耗性の痛みを伴い、作業時間の喪失をもたらします。
中足は足にある5本の長い骨から構成され、内側から番号が付いています。これらの骨の中でも大きな第1中足骨は最も露出しており、重荷による損傷の可能性が最も高い骨です。この骨は「母趾」つまり親指に付着している中足骨で、歩行時の体重分散の役割を担っています。残りの4つの骨である第2~5中足骨は、親指以外の4本の足指にそれぞれ付着し、歩行時のバランス維持の役割を担います。Kanga Tuff の MetGuard を使用することで、これらの骨のケガの緩和や保護が可能になります。
中足骨のケガに関するデータ:
- 深刻な人体損傷です
- 辛くて消耗性の痛みを伴います
- 長期間のリハビリが必要になります
- 通常、長期にわたる休業災害(LTI)です
- 労働者の就労不能時間による雇用主の負担を増大させます
- 足のケガのうち、落下物や回転物を原因とするものが全体の73%以上を占めます。
- 大半のケガは、重さ20kg以下の物体が1m以内落下することで発生します。
- スチール製のつま先保護靴を着用している人に発生する足のケガのうち23% が中足骨部分を損傷します
